多読のメリットとデメリット ー 多読を習慣化して経験した続けるべき理由と注意する点

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はじめに

皆様の周りには、読書を習慣化している人はどのくらい居ますか?「類は友を呼ぶ」と言うように、読書好きな方の周りにはそういう方が多いかも知れませんね。私自身、今は年間100冊以上の本は読むことを習慣化出来ており、それから多くの学びや気付きを得ています。そんな話を職場でしていたとき「なかなか読書が習慣化出来ない」「なぜそんなに本を読んだ方が良いのか」という質問を受けました。それに対する私の回答は、腑に落ちない様子。なので、私では上手く説明できないので、「一回続けてみる」事をお勧めしておきました。

 

その後自分の中で色々考えていたところ、読書習慣の興味がある人に、ちゃんとそのメリットやベネフィットを伝えられるようになった方が、職場が活性化して自分の業務量も減ると思い、今回そういった内容をまとめて見ようという事で記事にしました。

 

本記事の内容

そこで今回の記事は、私が多読を習慣化する前とした後でどんな変化が起きたのか、事実ベースでまとめてあります。元々最初から多読をしている人はおらず、多くの人が通って来ている道なので、今から多読を習慣化したいという方には参考になる内容だと思います。

 

 

多読のメリットとデメリット

そもそも多読とは?

多読とは、沢山の本を読むことです。「多く」という数字に定義はないハズなので、普段あまり読まない人がたくさん読めば多読と言って良いと思います。こちらの多読は普通の読書以外に英単語の勉強などでも使われており、どの文脈で使うかによっても意味が違ってくるかと思います。それでは、多読を続ける事で得られるであろう能力について、下記にまとめていきます!

 

多読によって得た能力

パラパラ読みで本の主張をある程度把握出来るようになった

一番付いたと思う能力は「パラパラ読み」です。1ページ2~3秒でパラパラめくりながら本を進めていくと、大体の内容が見えるようになってきました。その背景には「どの部分に重要な事が書いてあるか」が感覚で分かったのが大きいです。また1ページ1ページをザックリ見て、「良く使われている共通ワード」や著者の口調の変化などから、主張と理由を区別できるようになったのも大きいと思います。読書を始めた初期の頃は全ての文章をしっかりと読み込んで理解しようとしていましたが、それですと情報量が多すぎることに最近になって気付きました。

 

ただ最初から「要点」や「共通ワード」等を見つけるのは難しいと思うので、最初はしっかり読む込む方をお勧めします。何冊も本を読むより、自分が選んだ(選んでもらった)本1冊をしっかり読み切って、内容を要約した方が本の読み方が分かると思います。

 

色々な価値観に共感出来るようになった

二つ目に大きいのが共感性の向上です。自分が興味のある分野以外にも、人が興味を持っていたりトレンドになっている本は積極的に読みました。その経験を通じてか、自分の考えに合わない人に対しても、「そういう考え方で成功している人も居る」という事を本の世界から想像出来るようになりました。

 

もし本を読まなかったら「毎日経験のために遊びまわっている人」「ゲームに熱中している人」「同年代でバンド練習しかしていない人」等、昔は「大丈夫なのかな?」と余計な心配をしてしまっていた自分がいたのですが、今は『絶対成功出来るから頑張って!』と心から応援出来るようになりました。これは読書から色々な人の人生を吸収した成果だと思います。

 

良い本とマーケティングの本が感覚で分かるようになった

本には色々あります。中には名著と呼ばれる百年単位で読まれ続けるであろうものから、一時的流行に乗った本、リライトがほとんどな本など様々です。これらは最初から判断できたという事は一切なく、良い本もマーケティング本も沢山の本と出会い、そこから吸収できる学びや気付きの量の差を実感する経験を通じて少しずつ感覚が研ぎ澄まされていくイメージです。

 

ただ勿論中身全てを把握する事も、本当に100%正しくジャッジ出来るかと言うとそんなことは無いので、ある程度把握出来るレベルです。なので少しでも気になった本は必ず最後まで、しっかりと読むようにしています。

 

始めてやる仕事でも失敗しにくくなった

失敗が少なくなった要因は知識以外にもう一つあります。これは「理論的思考力」が関わってきます。ほとんどの本はしっかりと「主張と理由がセット」になっています。このように主張→理由→主張→理由と様々な文章を読み進めることによって、自分が話すときもどのように話を進めればよいのか、相手は何を伝えようとしているのか、そういった『情報収集の質』が向上したと思います。それによって、ヒト、モノ、カネ、情報の分配や使用戦略にミスが無くなった事で、失敗もおのずと減ってきました。

 

色々な活字に対して免疫が付いた

もう一つ大きいのが活字への免疫です。例えば商談後に頂く契約書や、私の場合学校から配られた教科書、このような文字だらけのものは最初抵抗がありました。ただ最近は分厚い本を読むことが増えているので、一番びっくりしたのは「教科書が薄く」感じました!私自身が一番びっくりしていて、学校から配られた教科書が1日で速読で読了。全体感を掴んで進める分、身になるのも早いという実感をしています。

 

また仕事をしていると長い説明文や注意書きに触れることも多いと思いますが、それも面倒とは思わず、2~30分で解読出来るかと本腰入れれば大体解読して解決出来るようになってきました。

 

多読の注意点

多読にもデメリットはある?

多読に「デメリット」はありません。何もしないより本で勉強した方が間違いなく身になりますし、気付きや成長があります。ただ、読み方や人生への生かし方を工夫しないと確かに努力と結果が比例しない事はザラにあると思いますので、いくつか多読をする際の注意点を挙げさせて頂きます。

 

最初の方は本に詳しい人に本を選んでもらった方がいい

まず一番に大切だと思うのは「選ぶ本の質」です。読書を始めたばかりの人は「読書が生活に生きる経験」「悩みの解決」など、本を通じて成功体験を積み重ねないと読書の楽しさを実感する事が難しいと思います。それをしっかり経験するために必要なのが「本選び」です。最初自分の悩みをそのままタイトルで探すと、まんまとマーケティングに引っ掛かる事になりかねません。色々な本を読んでいく中で様々な気付きに出会う事が出来、本や人選びも正確かつスピーディーが形を実現できます。

 

既に読書習慣がある人か、もしくは一緒に始める人がいた方がいい

読書は続けて「比較」できる状態まで持っていかないとあまり意味が無いので、一定期間の継続から効果測定が必要です。その際、もし既に読書習慣がある人がいれば本選びとメンターの両方に就いてもらった方が良いと思います。その人たちの介入が一切なく、自分の意思だけで読書を進める習慣が身に付けられれば、後は一人立ちして進んでいく事が出来ます。

 

頭でっかちにならないように実行もする

最後の注意点は「頭でっかち」にならない事です。読書をすると視座が上がります。自分の役割ではない部分まで、意見を持ってしまうという事です。「知識」は「活用」出来ないと意味が無いため、学んだことはすぐに実感するという事を心がけましょう。

 

これは自分の過去の行動とそれによって生まれた成果を表にしてまとめて見て、可視化してから確認するのがポイント。思った以上に、かけた時間分の成果を回収できていない等い事に気付くはずです。ここを、知識量<行動量<成果という公式を作れるようになると、本から得たものを成果に繋げる循環を体得できるので、勉強すればするほど大きく、そして楽に成果を出せるようになっていきます。

 

最後に

「読書はした方が良い」とネット上に色々な情報が載っているので、やった方が良いという事は分かっていても、なかなか習慣化するのが難しいですよね。最初は正直「気合」や「気持ち」「根性」が大切になって来るので、まずは100冊、多いと思うかも知れませんが「やる」と決めて「やってしまった」方が、その後今までにない成長速度で伸びていけると思います。

 

私の周りでもまた読書に興味がある人がいたら、ちゃんとオススメ出来るようにネタとして準備して挑もうと思います!それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました。