佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

一途に学び、働き、遊ぶ。そんな社会人学生の日常を綴ります。

【スピーチ集】世の中は冷たい。だからこそ結果を出す事に拘る必要がある。という話

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 はじめに

今日のスピーチは「冷たい世の中」について。いつも明るく楽しくスピーチをする中に、サラっと厳しい内容を組み込むことでより強く大切な認識を持ってもらう事が出来ます。そこで今回の内容は、結論「結果を出しましょう」という内容です。

最近「プレゼンテーション」の出来る学生が増えて来ている事もあり、より一層「成果主義(出来そうか、出来なそうかで判断する基準)」の文化が色濃くなってきている印象があります。ただこの成果主義の視点は危険で、いつまでも結果を出さずに成果ばかりを見ていると、いつか愛想を尽かされてしまいますよね。そんな現実をしっかり理解してもらいたいときにするスピーチです!

 

世の中は冷たい。だからこそ結果を出す事に拘る必要がある。という話

「自分」は特別ではない

今日の話の大前提として「自分」は特別では無い。という話からスタートします。人間誰もが「自分」を否定されると嫌な気持ちになったり、反発反応を示したり様座な動きをするように、「自分」に対して自尊や虚栄を持っているものです。

ただそこで考えてみて頂きたいのは、「自分」ほど「他人」を大切に、特別に感じたことがあるかどうか。それが世界で一番大切な人ではなく、一緒に働く同僚皆に対して同じように思えているか。おそらくほとんどの人がそう思っていないハズで、優劣をつけています。つまり、自分が他人をそう思うように、自分も他人からそう思われているという事を大前提に今回は話を進めていきます。

 

自分事で考える

この記事を読んで下さっているほとんどの方がどこかの会社に勤め、安定的な給料をもらっているはずです。例えばその給料が給料日に支払われなかったら、皆様はどうしますか?家賃や通信費が払えなかったり、大切な記念日のプレゼントが変えなかったり、その会社の信用は一発で吹き飛ぶはずです。

それでは、自分が他人とした約束を守らなかった場合、どう思われるか。というのが、会社の目標を達成しない事の危機感とイコールで考えられるようになると、結果を出す必要性が理解できるようになってきます。

 

「必要とされ続けること」が大切

結果を出さない人が優遇されないのは上段の通りですが、それも一度や二度だけ結果を出すという訳ではなく、それを継続的に、仕事をしている間ずっと出し続けないといけない点が、仕事の難易度を上げている点です。

それもそのはず、年に2~3回は給料が勝手に下がる会社があればそこに勤めようとは思わないですよね?それと全く同じで、会社も従業員を選んで雇用出来る以上、自分は常に結果を出し続け、必要とされ続けるように努力をする必要があります。

 

大切なのは習慣化

最初慣れないうちは「結果を出す」ために多くの努力や工夫をする必要があるので、「辛い」や「大変」という感情が湧いてくるはずです。そしてその「苦しい期間」を経験したのち、自分が結果を出すコツや順序を覚えた時に、初めて努力をした恩恵を受けることが出来ます。

スポーツや勉強は全てそうですが、溢れんばかりのインプットをし続け、零れ落ちそうなほどの蓄積データがあるからこそアウトプットの質が上がります。仕事で結果を出すという事に置いても、沢山努力し、沢山経験する事で誰でも結果の出し方を理解し、人に与える事を習慣化する事が出来るようになります。

 

まずは今日の貢献から始めてみる

かといって最初から質が高いアウトプットが出来る訳もなく、結果も簡単には出ません。なので最初の一歩として「今日、求められている結果を出す」という事だけに集中してみて欲しいです。

中長期的な事を考えるより目の前の事を確実にこなし続けていく方が、結果的にゴールに行きつくスピードが速いです。また、小さい貢献を経験する事で「貢献する感覚」を身に付けることが出来、結果的にその規模を大きくするだけで大きな仕事で成果を残せるきっかけを得ることが出来ます。

 

まとめ

以上の内容から、「人間関係はお互いの有益で成り立っている」と私は考えています。お互いがお互いに貢献し合う事でお互いが得たいものを得る。そのバランスが崩れると、人間関係は長続きしないという事ですね。

更にここから考えていくと「何も与えない”ゼロ”の人間関係が存在するのか」という点に深い興味を持ちます。何かを与える前に「何も与えていない状態」があるはずで、今はそういった環境はほとんどなくなってしまっていますよね。考えれば考えるほど深くなっています。

最後は余談でした。今日は更新がギリギリになってしまいましたが、明日からも気を取り直して更新続けていきます!最後までお読み頂き、ありがとうございました!