佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

一途に学び、働き、遊ぶ。そんな社会人学生の日常を綴ります。

【スピーチ集】皆、復習してる?という話

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はじめに

今回のスピーチは「皆、復習してる?」という話についてです。日々朝礼や研修をしていると、それに慣れてきたスタッフはメモを取らなくなったり、5分前に集まらなくなったり、色々とダラけが生じてきます。

そもそも自律教育が根本ですが、そういった人間の修正も考慮しながらマネジメントをするのがプロ。そう言った状態を正すとき簡単に発信できるスピーチを紹介します!

 

「皆、復習してる?」という話

”機会”と”習慣”のどちらが大切か。

「成長」という文脈で会話をすると必ず出てくる言葉が「成長機会」です。新しい事に挑戦したり、目標を大きくしたり、新しい機会を作る事で成長できる機会を得るという事ですね。最近はそういった「成長機会」を得ようと多くの人がインターンや転職と言った環境探しをしている傾向が見えます。

ただその反面、増えてきたインターン生や転職民全員が成功しているかというとそうでは無く、また割合的にも成功者の方が少ない程です。そこを深掘る事で「本当に成長機会があれば人は成長するのか?」という話について言及して行きます。

 

「行動」と「結果」の因果

何か行動をすると、必ず結果がついてきます。仕事におけるハイパフォーマーとはこの「結果」を大きく、また最大化できる人の事を指し、どんなに優秀に見えても、どんなに優秀な事を話せても結果が無ければ何の証拠にもなりません。なので自ら「成長」をするためには、「結果が出せる」ようになることが必須条件です。

そう考えた場合、何か結果が出た後は必ず振り返りを行い、「どの行動がどの結果を作ったのか」を明確に捉える必要があります。

 

「結果に繋がる行動」を把握する事の有益

結果と行動を紐づけて考える時のポイントは「成功要因」に着目する事です。振り返りと聞くと「何がいけなかったのか」「原因は何か」を考えるのが日本の教育の特徴ですが、仕事の世界ではそれより「何が上手く行ったのか」「要因は何か」を考える方が次の結果が良くなります。

具体的には「どんな行動をしたときに、自分が求めている良い結果を得れるのか」を把握する事で、1日8時間の中でいかにその「結果の出る行動」に時間をさけたのかを考えるだけで結果が出るようになるからです。

 

理由より行動

結果が出た際、その結果が出た理由も大事です。ただ、たとえ理由が分からなかったとしても「行動」を捉えただけでも有益になります。理由が分からない場合は教育に活用が出来ないですが、自身が明日の結果を出すときには使う事が出来るからです。

仕事は何よりまず『自立』が先決。しっかり自立してからランキングを狙ったり部下を持ったり様々なポイントに汎用して行きますが、まずは「自分がどんな行動をすれば結果が出るのか」を明確に捉えましょう。

 

何が言いたいか

と言うように、結局こういった朝礼や申し送りで成長機会を送っていても、自ら復習し、行動と結果の紐づけを行っていない限り、仕事での結果が良くなっていきません。勉強して頭が良くなった気になって、結局仕事の成果が出ていないのは、最もやってはいけない「成長勘違い」です。知っていることが増えただけで出来る事が増えていません。私が与えられるのは成長の機会のみ、その後の習慣は皆次第です!

 

最後に

職場に成長を求めるトレンドは今後もしばらく続きそうな予感がしますが、「学びの本質は成長する習慣を体得すること」です。つまりどの職場もそういった学びの本質を伝えられるような教育体制を整える事が、会社存続の上で大きなポイントとなってくることは間違いないです。私の職場でも日々ブラッシュアップを続け、更に人が成長するような場を作って行けるように励みます!それでは、本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!