おはようございます!佐々木太一です!
今回の記事はリーダーシップについてです!リーダーになったばかりの方は、まず何を部下に伝えればよいのか、自分の言いたい事を言うだけではだめなのではないか、間違えたことを言ったらどうしよう、、、等、様々な悩みを持つと思います。私も今はマネージャーとして長いですが、当然新人の時期もあり、同じような悩みを抱えました。
そんな中、もし仮に自分が今の脳みそのまま新人に戻れるとしたら、こんな事を知っておけば間違えないだろう!という部分をピックアップして紹介できればと思います!
リーダーシップを発揮する上で、まず最初に部下へ発信するべきこと
目指すべき組織の理想像を決める
まず何かを発信する前に、自分がつくるチームの方向性を決めます。リーダーという事は上に管理職者がいるはずなので、グループ全体から見て自分のチームがどのような役割を果たすべきか、上司と相談しながら決めるのがベストです。
麦わら海賊団で言うところの、同じ船に乗っていてもそれぞれに個性があるように、同じ会社の中でも、チームによって色は様々。それでも同じ目標に向かって、時には一致団結して戦う必要があります。
そのように意外とパッと決めれないのが方向性です。最初にしっかり決めておかないと後から「言ってることが違う」となってしまうので、準備には十分な時間を充てましょう。
P.S マネジメントに置いての失敗はこちらの記事にも紹介しているので、後ほどチェックしてみて下さい!
常に「組織ファースト」な発信を心がける
最も大切な部分です。仕事をしているとどうしても定量的な発信をせざる負えない状況が多いです。利益が出ていないとき、急な案件依頼が来たとき、色々な状況に置いて結果を作る事は必要不可欠。
ただそんなとき「仕事だからやりなさい」という事は、言ってはいけません。(とは言っても行ってしまう時は必ず来ると思います。)
言ってはいけないと分かっていても言ってしまう。その後色々良くないことが起こって初めて実感する。誰もが一度は通るマネジメントのジレンマなのでは無いでしょうか。
どんな状況であったとしても、「我々は苦境を乗り越えられる存在だ!」「大変な仕事にくよくよしていては、周りの人にも良い顔を見せられなくなる!」「結果が悪かったって仕方がない。まずは全力を尽くして最後まで粘り切ろう!」と言った具合に、『我々はどうあるべきか』という発信を継続し、
「確かに、我々はやれる!」「今回の苦難は乗り越えるためにある!」と部下が鼓舞されれば、自然と自分が言いたかったことが体現できるようになるんです。常に組織ファースト、つまり我々はどんな組織を創りたいのか、常に発信し続ける事が大切です。
求めてきたときが定量目標を決めるチャンス
常に組織ファーストの発信を心がけていると「この人に付いていきたい」「自分も変われる気がする」という部下が散見されるようになり、更に行動力のある部下は「どうすれば役位に就けますか」という質問を上げてくることがあります。そうなったらチャンス!
自分が部下に対してどんなことを期待しているのか、どんな動きをすれば評価が上がるのか、少し厳しめにそこで教えてあげて下さい。そうすると結果が出せずにそのまま来なくなる人が居る中で、しっかり結果を出して更に高次なも目標を求めてくる逸材が出てきます。
その後は組織の運営方法次第。そのまま役位に就かせる場合もあれば、条件付きで高い目標を求めてみたり、良い意味で自由自在です。このマネジメントの本質は『前進力がメンバーの中に起きる』事がポイントで、前進しようとする部下は基本的にどんなマネジメントを行っても成長し結果を出してきます。
本日のまとめ
本日はリーダーシップを発揮する上で部下へ伝えるべきことについてまとめました!これからリーダーになる若き逸材、リーダーシップに悩む未来の統括、誰かの参考になればとても嬉しいです!
またリーダーシップに関してはこちらの本が私のお勧め!