佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

一途に学び、働き、遊ぶ。そんな社会人学生の日常を綴ります。

【書評】20代にしておきたい17のこと/本田健 ー 特に気付きを得た5つをご紹介!

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おはようございます!佐々木太一です!

 

本日も書評記事ですが、今回はいつもと違って内容の一部紹介にしています!タイトルにある通り、我々にとって人生の先輩が書いた「しておきたいこと」に関しては、興味が惹かれますよね。

 

立ち読みの感覚で読めるように、中でも私も気付きを得た「しておきたい事」を私の感想を添えて5つ紹介します!(本文を編集しながら読みやすい形に変えて記載しています。)

 

 

【書評】20代にしておきたい17のこと/本田健

著者

本田健(ホンダケン)氏

「お金の専門家」経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社等、複数の会社を経営する。独自の経営アドバイスで、今までに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめとする著書は全てベストセラーで、その部数は累計で400万部を突破。世界中の言語に翻訳されつつある。

 

厳選5つの「20代にしておきたいこと」リスト

1.一流のものに触れる

人生は自分が触れたものになる

三流のものに囲まれて、三流のものに触れていたら、三流になる。愛がいっぱいであれば愛にあふれ、不幸で溢れれば不幸になる。自分の環境をどうつくるかで、その人が変わる。20代のうちにノーベル賞を取るような人と触れ合う中で、それらも生身の人間である事を知った事が人生の素晴らしさと厳しさを肌で感じる瞬間でした。

 

 → 「やりたい事がある」と思っている若いうちも、いつの間にか過ぎてしまうのが恐ろしくなってきた最近。20代も折り返しにかかっている今、こういう話を聞くとすぐに行動に移す必要性を感じます。とりあえず自分は、来月に近場への旅行の予定を入れました。コロナ禍で遠出はできませんが、新しい人と出会うには行動しないと得られないですよね。

 

2.人生を100%楽しむ

いいことも悪いことも誰かが見ている

周りの人や、特に目上の人と言うのは、あなたの行いをよく見ています。どんな時でも「こいつは絶対に手を抜かない」と思えばその人を抜擢したくなるのです。それが出世していく糸口になったり、人生の転機に繋がるチャンスになったりします。経営者の中でも「点が見ている」と心に秘め、高くても良い原材料を使い続けた方がいます。「タマゴボーロ」で有名な竹田製菓竹田和平さんです。胡麻化さずにしっかり向き合ってきた結果、成功を収めた一つのストーリーがここに存在します。

 

 → 実際に自分が部下を教育する時も「上司がいない時の行動」を想像して仕事を任せるようにしています。それと全く同じように自分も見られていて、それは職場以外の場所でも同じだと改めて考えさせられました。人生を100%楽しむという文脈の中で、「手抜き」「妥協」を許さない姿勢に再度矯正された気がしました。

 

チャンスが来たら掴む準備をしておく

著者は17歳からディベートと英語の勉強をはじめ、偶然新聞でボランティアの募集記事を見つけました。何かの留学制度があったら申し込もうと思っていた矢先で、実際に応募したのはたった100人で、その内の8人のうち1人として渡米する事が出来ました。「来たら飛び込むぞ!」と思っていたから掴めるチャンスがあります。普段からぼーっとしていてはダメなのです。インターネット時代の神様は、サッカーボールのように飛んでくると思った方が良いでしょう。

 

 → 本業での成績を上げること、大学を卒業すること、ブログで毎日発信すること。これが今自分が準備として行っている事で、メディアに出る、誰かと会う、等求めている事は沢山あります。それぞれ何かしたチャンスが来たらすぐに飛び込める準備をしているので、引き続き継続して行っていきます!

 

3.両親と和解する

両親と良い関係を持った方が良いというのは、いうまでも無いようなことのようですが、それには理由があります。例えば両親と和解できていないと、人生で安心感を持つことが出来なくなります。ルーツを失っているようなもので、どこか殺伐とした気持ちで生きなくてはいけなくなるのです。私が学んだ心理学では、父親と和解できているとキャリアを積んだり、人生で何かをやろうというときに、感情的な抵抗が減ります。母親と和解できていると、今の自分を受け入れる事が楽になります。創造性を育んだり、人生を味わう、楽しむという事が自然に出来るようになるのです。

 

 → 自分自身両親や他家族とも良い関係を築けており、定期的に帰省しています。兄弟や従妹とも仲が良いです。それによるメリットは「自己肯定感」にも表れれると感じています。周りから存在を承認されることで「自分自身であること」に自信が持てます。逆に部下の中ではそういった環境では無い人も多く、この『両親と和解する』という事が可能であれば動いておいた方が良いと私も感じました。

 

4.人生が変わる本と出合う

20代の読書のしかたで、今後の人生が決まる

「若いときにもっと本を読んでおけばよかった」というのは、よく言われることです。人生を変えるきっかけというのは、そんなにバリエーションはありません。劇的なものでは、両親や自分の病気、身近な人の死、リストラなどがあるでしょう。私の場合で言うと、人と会ったとき、本を読んだとき、映画を観た時の3つが特に大きかったと言えます。

 

(その3つのうち、人と会うというのは案外効率が悪くて、「凄い!」と思うような人は、あんまり多くありません。有名人や、お金持ちの人でも、一緒に話をしてみると、「何この人?」という事もあります。全然尊敬できなかったり、話が会合わなかったりという事が少なくないのです。私の経験では、有名な人で、実際に会ってみるとがっかりするケースは、半分を超えるのではないかと思うほどです。それに比べて本は「当たり」が多く、はずれてもそれにかかった時間はたかが知れています。)

 

 → こちらの中で私が衝撃的だったのは「人と会う事は効率が悪い」という点。(全てがと言う意味ではありません。)今まで自分も本を読むことが多かった分、人と会う必要性を感じている真っただ中でした。本書で述べられていることも実際自分で体験してその意味が分かると思うので、自分はまず読書を継続しながら人にも会う事にしています。また「人生を変える本との出会い」は何度か経験しており、下記の記事に紹介しています。ぜひ、お立ち寄りください!

 

lifehack-sasaki.com

 

5.運について学ぶ

運のよい人、悪い人は、世の中に存在します。この人達は。どこがどう違うのでしょうか?運がいい人たちは、幸せ度、経済的自由度が高く、人間関係も上手にこなしている者です。逆に運の悪い人というのは、ストレスの多い生活を送っています。それは金銭的なトラブルが原因かも知れませんし、人間関係に問題が起きているのかも知れません。才能、学歴がおなじような人たちだとしても、運の良さ悪さで、人生はずいぶん変わってしまいます。

 

3つの運を上げる事です。上から引っ張り上げてもらう運、横から支えてもらう運、下から持ち上げられる運。年上に可愛がられ、仲間に応援され、下の人たちがあなたのためだったらと駆けつけてくれる、、、そんな人間になる事です。

 

 → 最後の事は「運について学ぶ」を上げさせて頂きました。運についての考え方は経営者と関わる中で何度も耳にするもので、それぞれ成功の形によって運の会社も全く違います。その中での共通点は「天」についてそれぞれの概念を持っている事です。自分にはコントロールできない範囲の事は「天」に任せ、自分にコントロール出来る事に全力を注ぐ姿勢は、どんな業界の方も共通して持っている姿勢だと感じています。自分もそれを学んで実践しようと心がけています。

 

20代にしておきたいこと まとめ

実は私、こういう20代のうちにしておいた方が良い事は両親や祖父母にも聞いています。人生の先輩が言うことはほぼ正解であるため、正直に実践すれば同じように幸せな人生を歩めるはずです。またこういった「成功者」が書かれた書籍もありがたく、更に人生を前進させるヒントが沢山隠れています。

 

普段から堅苦しい本ばかり読んでいるためか、こういった楽しく読める本は引き込まれてしまう不思議な魅力があるものです。

 

現在20代の方はもちろん、肩の荷を下ろしてリラックスしたい方などにもお勧めの書籍となっています。

 

 

それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

Written by 佐々木太一

1.2021.09.22