はじめに
はてなさん今週の特別お題は「#新生活が捗る(はかどる)逸品(いっぴん)」読み方に自信が無かったので、両方調べている自分が情けなかったです(笑)
生活は大きく分けて”仕事””プライベート””必須(睡眠・食事等)”の3つに分けて考えた時、それぞれおよそ8時間ずつ、何に時間を使うかで結果が大きく変わりますよね。
そこで今回私が記事にしたのは「仕事」の部分、ここをいかにやりがい高く、そして自分が納得する状態で行う事が出来るのか。自分の工夫を皆様にシェアしようと思います。
逸品は「動画」
私が紹介する逸品はこちらの動画です。
こちらは田口一成さん(社会起業家)がTEDで講演をした際の動画です。こちらで言われている事を理解し、腑に落とし、実際自分がやっている仕事でどのように社会へ貢献できるのか。それを考えるきっかけを与えてくれます。
下記に要約をまとめますが、ぜひご自身の目で15分間、ご視聴いただく事をお勧めします。
田口一成さん TED要約
”何のために”働いていますか?
皆「社会に貢献したい、誰かの役に立ちたい」と思っているにも関わらず『生活が大切』『稼がないと家族を守れない』という理由で一生懸命仕事をしています。
そのまま本当の気持ちを押し殺して「稼いだお金を寄付すればいい」「資本が無いと役に立てない」という理由で結局何もせず終わってしまいます。では皆さん、こういう状況を見たらどうしますか?
ここから、いくつかの社会問題を取り上げて視聴者へ質問を投げかけていきます。
「社会貢献」と「稼ぐこと」は両立できる。
『外国人の入居拒否 ⇒ シェアハウス事業』『生活に苦しんでいる村人 ⇒ ハーブづくり事業 ⇒ 妊婦専用のハーブティー事業』『土地の無い最貧国 ⇒ 牛皮加工事業』それぞれ土地や人々の特徴を生かし、生活と経営を両立、雇用を生んで貧しい人たちを支えている事業です。
これらは全て同社の支援や助けによって少しずつ育てられ、今は人々を支える雇用のインフラになっています。「お金」「家族」「社会貢献」我々が本当にやりたいと思っている事(もやもや)は、全て両立することが出来る。
誰にも変えられない唯一の事実
「あなたは特別」「能力があるからできる」「私には発想も技術も無い」という意見に対して、「確かに誰でも簡単にできる訳では無い」と思う。ただ、誰にでも平等で変えられない事実がある。
変えられない事実、それは
「刻一刻と“死”に向かって近づいて行っている」
という事実。だからこそ、「心の中のモヤモヤをもっと大切にしてほしい」。「田口さんが生まれてきたから世の中が少し良くなった」と言われたい。だから1兆円以上の規模でやらないと変えられないと本気で思っている。
ぜひご本人の声で聞いて下さい。込められた気持ちが伝わってきます。
VISIONが現実味を帯びた瞬間
どんなに自分が思っても自分だけでは足りない。だから会社のあり方を変えて、今は社長が沢山いる会社になった。それによって自分は沢山いる社長の一人になった。それによって「世界の人々を助けたい」というビジョンが、一気に現実味を帯び始めた。
今ある枠の中で考えてはいけない。ビジョンを達成するためには枠を超えて考えていかなければならない。
難しいと出来ないは違う
もし選択に迷ったら思い出して欲しい言葉。「人生の価値は、何を得るかでは無く、何を残すかにある。」
なんでもかんでも得ようとするから選択が難しくなる。どうせ死んだら何も持っていけないが、何を残すかが人生の本当の価値。
「難しい」で辞めてしまったり、一歩踏み出すことが出来なかったら、もやもやを残したまま死んでしまう。この言葉を思い出して、一歩踏みだす勇気を出してみて欲しい。心の中にあるモヤモヤをお互いに大切にしていきましょう。
感想
こういう事を成し遂げているという人を見ると、本当に勇気が沸いてきますよね。「一歩踏み出す勇気を持とう」というメッセージはモヤモヤしている人にとっては強く背中を押してくれるものになるのは間違いないです。
私の場合は環境やルールそのものを変える権限まで持っているので、こういった「視点」に気付く事はとても大切。そして実際にまた仕事に行くときにやりたかったことがグレードアップしました。
今でも定期的に動画を見返していて、自分の心が正直にどんなことを思っているのかを見直すきっかけを作っています。
最後に
はてなさん今週のお題「#新生活が捗る逸品」にお答えしました!新生活、新しい仕事を捗らせて、残りの3分の2の人生も明るくポジティブに過ごしていきましょう!それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!