色々と面白いビジネス本のご紹介『戦略おべっか』 - 中身もあって面白い!しっかり読むと学びも多い書籍です。

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はじめに

皆様、こちらのビジネス本はご存知でしょうか?

私はだいぶ前ですがブックオフに並んでいる本書を見つけて、帯に書いてある文章がきっかけでページを開きました。この本は普通に立ち読みすれば良い程の薄さ(後書き含めて127ページ)で実際その場で最後まで読めたのですが、読んでる時の楽しさと何だか本棚に並べておいても良いかもと感じたため購入したんですね。そしてつい先日、本棚の整理で一斉買取に出そうともしたのですが、やはり愛着がわいており結局本棚の一員として今も顕在しています。

 

本記事の内容

そんな面白いビジネス本『戦略おべっか』を私が感じる魅力を添えてご紹介しようと思います。ご紹介するのは中身のごく一部なので、面白かったりためになると感じた方はぜひお手に取ってみて下さい。愛着が湧いて、中々手放せなくなります。

 

ちなみに、その帯の内容はこちらです。

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『戦略おべっか』/ホイチョイ・プロダクションズ

ホイチョイ・プロダクションズ

まず気になるのがこの著者名の部分で私はこの本で初めてこれを目にしました。色々調べては見る者の、代表の方の理念を拝見するにそこまで細かく調べる必要もないと感じたため、私自身もそこまで詳しくありません。

これについてリーダーの馬場は、 「ディズニー作品というだけで、だれが作ったということは気にしない。同様に馬場康夫がだれだなんていうことはどうでもよいことで、ホイチョイというクリエティブ集団が作っている作品と認識してもらいたいのだ」 と、自らの名前をほとんど出さない理由を周囲に語っている。(Wikipedia

 

超要約

本書は「気配り」という「戦略」を実践できるレベルまでかみ砕き、すぐに活用できる状態にして提供してくれる書である。人を動かす「理屈」「感情」「恐怖」のうち、「感情」への働きかけをマスターする事で「理屈」を超えた人間掌握の方法を教えてくれる。本書の背景には「電通鬼十則」が存在し、記録に残る大きな結果を出し続けている企業の思考が各所に染み渡っている部分も本書の読みごたえを強くしてくれる要素である。また、一つ一つの「おべっか」に特徴的なイラストが添えられている点も本書の読みやすさを増幅させている。

「戦略おべっか」とは、得意先や上司に対し、自分に有利な判断を下させるため、「理」を超えて「情」に働きかけるための、具体的な「気配りの方策」である。(「あとがき」より)

 

面白くて役に立つ「おべっか」

ここでは私が本書を読む中で特に面白く、そしてみんなに共有したいと感じたページを少しだけご紹介します。

 

戦略おべっか No,7 どうでもいい小さい仕事ほどすぐに片付ける。

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ちょっとした調べもの、コピー、届け物などやろうと思えば誰でも出来る仕事は沢山あるが、それらを放っておくとゴミになる。だから、小さい仕事ほど早く片付けなければならない。という内容。確かにすぐにやれば一瞬で出来るものも、忙しくなってくると忘れたり、その1分が惜しい状態になって凡ミスが発生したりすることは多いですよね。すぐに出来る小さい仕事から順に片付ける。とても大切なプライオリティだと感じます。

 

戦略おべっか No,25 常に爪を手入れしておく。

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この項は「得意先は服や靴の高級さではなく、手入れの状態でキミの自己管理能力を判断する」と締められており、人間の本質を突く大事なページだと感じました。「人を判断するときはその人が一人になったときに何をするかを想像する」とドラッカーも言っているように、日頃の自己管理をしっかり行っているかはビジネスの場でもそれ以外の場でも重要になってくることは間違いないですね。

 

戦略おべっか No,36 常に面白い話題を持っている。 

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こちらで衝撃だったのは、このおべっかを紹介してくれた本人の体験談。先輩から「面白い話」を迫られ答えられなかった若者が先輩からされた仕打ち。そしてその経験が後々一生使えるネタに変わったという何とも温かいエピソードです。上げさせて頂いたイラストから想像が出来るかも知れません。

 

おべっかまとめ

他にもたくさんの戦略おべっかが紹介されている本書ですが、リズミカルな内容と楽しいイラストから、本当に本の世界にグッと引き込まれます。私が初めて本書を手にしたときは楽しむ余裕というものでも無く一生懸命社会を生き抜こうとしていました。そしてなぜか捨てていなかった本書を開いてみると、はじめにでも書いたのと同じ感情を得ました。おそらく必死にやっている中でも、何かこういう「情」の部分で大切なことを感じたのかも知れません。

 

最後に

金曜日という事で土日の読書時間にクスっと笑えるビジネス書もお勧めでご紹介させて頂きました。私もこのように記事を書きながら感じるのは「情」を動かすことが出来ているのか。まだまだ未熟で磨くところが沢山ありそうです。それでは最後までお読み頂きありがとうございました。良い休日をお過ごしください。