佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

一途に学び、働き、遊ぶ。そんな社会人学生の日常を綴ります。

【書評】60%の力でうまいこと結果を出す思考100/藤野淳悟 ー 1ヵ月10時間労働で1000万円稼ぎ家族とのんびり暮らす著者が教える、正しい努力の仕方

【書評】60%の力でうまいこと結果を出す思考100/藤野淳悟

1章 60%の力でうまいこと結果を出す【思考】

2章 60%の力でうまうこと結果を出す【時間】

3章 60%の力でうまうこと結果を出す【働き方】

4章 60%の力でうまうこと結果を出す【生き方】

Q&A

 

感想

自分の理想とする生活をする著者の本を読むことで、自分のTwitterアカウントを更に磨きを掛けようと思ったのが本書を手に取ったきっかけです。本業でも管理職をやりながら、副業でキャリアプランナーをしている兼ね合いから働き方に類似点を感じていたため、もっと効率よく、著者のように人生に反映させたいと思っていました。

 

本書から最も強く受け取ったのは『正直に生きろ』というメッセージです。一番最初の項目が「目標設定」にまつわるものになっていたり、本の途中にも「他人は気にしない」「これが本心」「本当は何がしたかったのか」等、著者が自らの思いを大切にしるシーンが沢山登場します。

 

自分が感じたのは、自分を含めて著者の昔と近い状態で働いている人が多いのではないか?という点。会社という枠組みの中で働き、いつの間にか得たい成果と会社の結果が置換され、心からやりたくもない目標に向かってガムシャラに向かっている状態。これが嫌だと分かっていても、行動に移せない人が多いのではないか?とふと思いました。(人事の現場でもそのような人を沢山見かけます。)

 

本書でグサッと来た表現が2つ。一つ目は「言うこと・考えていること・やっていることの3つを一致させること」という表現。(言ったけどやれてない・考えているけど言えない・やっているけど本当は嫌。)改めて問われると言葉に詰まるシーンもあるなと痛感しました。二つ目は「お金の計算をするのはお金に余裕が無いから。それだけのこと。」。。。グサッと来ました。まだまだ自分もその領域に達していないなと痛感した言葉です。

 

またもう一つ、本書は定期的に読み返そうと思いました。その理由は本書で取り上げられている『壊滅的に信用を失う人の特徴11選』に思い当たる節があったからです。自分では出来ていると思っていても、落ち着いて振り返ってみると出来てないこともあるなと改めて感じました。

 

最後に

Twitterフォロワー6万人と書いてありますがこれからもどんどん増えるであろう著者の発信は、今後も継続してインプットしていきたいです。こうやって結果を出している人の思考に触れれるようになった現代は本当にラッキー。しっかりメッセージ受け取って、自分の本心と向き合って、後悔の無い人生を歩みましょう!

 

 

Written by 佐々木 太一

1.2022.05.01