佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

一途に学び、働き、遊ぶ。そんな社会人学生の日常を綴ります。

粒あんとこしあんの比較│カロリーや作り方、歴史や起源を調べてみた!

今週のお題「あんこ」

こんにちは、佐々木太一です。

年末年始やヨモギのおもち、トーストやホットケーキなど、様々なところで大活躍する「あんこ」ですが、皆さんは粒あんとこしあんのどちらが好きですか?

 

今回はみんなが知っているようで知らない、粒あんとこしあんについて、作り方やカロリーの違いをまとめてみました!

 

粒あんとこしあんのどちらがカロリーが高いの?

実は同じあんこでも粒あんとこしあんのカロリーは少し違います。

そもそもあんことは、小豆などの豆類を煮て砂糖を加えて練り混ぜたものです。豆類は小豆だけでなく、インゲン豆、ササゲ豆、ソラ豆、えんどう豆等、実は沢山の種類の豆からできたあんこも存在します!

使用する豆の種類によってもカロリーは変わってきますが、殆どの場合粒あんとこしあんのカロリーの大小は同じになるでしょう。

 

それぞれ100gあたりのカロリーは以下の通りです!

・粒あん  約240kcal

・こしあん 約250kcal

ということで、カロリーはこしあんの勝利です!(勝利?笑)

 

手作りをしてみると分かるのですが、同じ量の小豆を使ってあんこを作った場合、こしあんの方が出来上がりの量が少なくなります。その理由は「皮」を取り除くからです!つまり同じ100gで計算をしたときに、カロリーの多い「実」の部分が多く含まれるこしあんの方がカロリーが高くなるんですね!

粒あんとこしあんはそれぞれどうやって作るの?

あんこの作り方はシンプル!①煮て、②混ぜる だけ!こしあんの場合は①と②の間に『こす』が挟まるだけですね。

 

①煮る

小豆が水から飛び出ないように多めの水で煮て、しばらくしたら固さをチェック。小豆に芯がなくなるまでしっかり煮ておかないと微妙なあんこになってしまいます。目安としては親指と小指で挟んでみて、抵抗を感じずに潰せるくらいの固さです。

 

(こす)

目が細かいザルに煮た小豆を入れて、皮をはがすためにこす作業。一回では皮が残る事があるので、何回かやるとサラサラのこしあん好きにはたまらないあんこが出来ます。

 

②混ぜる

小豆と煮汁を分けたりするのはもっと細かく説明してくれている記事を参照してください!鍋に小豆と砂糖を入れて、豆を壊さないように丁寧に混ぜ合わせ、最後に煮汁と合わせて水分を調整すれば完成!

 

粒あんとこしあんってどっちが先に作られたの?

粒あんとこしあんの歴史を調べてみましたが、どちらが先に出来たかというのは出て来ませんでした。。。

代わりに出てきたのはあんこの「起源」

小豆はアジア熱帯地方が原産で、弥生時代に稲作と共に伝わったそうです。元々あんこは魔除けに食べた小豆料理が始まりで、小豆の皮の赤い色を「腸」と捉え、災いなどの「陰」を封じると信じられていました。それが日本でも無病息災や魔除けをする年中行事に使われ、赤飯やおはぎなどの小豆を使った料理が供されるようになったそうです!

 

まとめ

今週のお題「あんこ」ということで、粒あんとこしあんのカロリーや作り方、期限の違いをまとめてみました。毎週新しい話題に答えて、皆でブログ続けていきましょ~