佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

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【仕事】結果に直結するリーダーの行動~リーダーが持つ責任の本質~ ー 最強のチームをつくる『4つ』の仕事

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おはようございます!佐々木太一です!

 

本日は「リーダーが持つ責任の本質」について、これから初めてリーダーになる方、リーダー歴が長くてマンネリ化してしまっている方など、リーダーの在り方について再認識するきっかけになるような記事になればと思います!

 

リーダーの仕事と言うと「部下のモチベーションを管理する」「教育をする」「責任を取る」「調整する」等いろいろな仕事が上がると思います。今回紹介する3つは、それらを全て集計して『リーダーの仕事はこれだ!!!』と定義しますので、ぜひ、ご一読いただけますと幸いです!

 

 

リーダーが持つ責任の本質

リーダーの持つ責任① 『収益責任』

まずリーダーが持つ最大の責任は「収益責任」です。もし仮にあなたがリーダーだとして、そのチームが目標達成をしていなければ100%あなたが原因です。組織全員が目標未達の場合でも、同じ業界で成果を出している組織が必ず存在するように、どんな外部環境が存在しようと目標というのは達成出来ます。(そのくらい割り切らないと常に目標達成は出来ません。)

 

リーダーにとって目標は絶対的指数。与えられた目標は『常に下限』である認識を持って仕事に取り組むべきです。リーダーには与えられたMISSIONを達成するために必要な権限は必ず付与されています。また仮に権限が足りないと感じるのであれば、権限を取りに行くのもリーダーの仕事です。リーダーは当然部下に対して教育の責任を持っていますが、上司に対しても責任譲渡の打診や、時には上司に仕事の依頼をして自分の組織を目標達成出来る様に導いていく必要があります。

 

リーダーの持つ責任② 『部下育成の責任』

次に持つ責任は部下育成の責任です。リーダーは今まで自分が培った仕事のノウハウを全て部下に提供し、部下が成績を上げるために全身全霊の努力をします。仮にマニュアルやスキームが不十分であれば、自分で手足を動かして作成し、スムーズに仕事が出来る環境を作るのがリーダーの仕事です。

 

また仮に成績が不振で自分の力では立ち直れない部下がいた時は、自ら現場に降りるのも選択肢の一つ。一緒に営業へ向かい、目の前で成果を出してイメージを湧かせるという事もやり方の一つです。数年間自分が貯めた成功体験をどんどんナレッジ化して、部下にも成功体験を提供し続けることが部下育成の責任を持ったリーダーがするべき一つの動きとなります。

 

リーダーの持つ責任③ 『組織間の調整』

組織間の調整もリーダーの重要な責任です。「仕事を押し付ける」ほどで無くても、出来る限り自部署でのタスクを減らし、本業に集中できる環境をつくれるかどうかでメンバーへの負担は大きく変わります。特に経理系・法務系・労務系は専門部署に上手く仕事を任せていく事で自部署の負担を減らすことが出来ます。

 

一番注意しなければならないのは人事タスクです。人事タスクはしっかりと握っておかないと、入社した人材の教育に時間を取られたり、最悪離職率が上がって教育コストの回収が困難になるケースがあります。いずれにせよ自部署のタスクを減らして、メンバーが本業に集中できる環境をつくる事が重要です。

 

リーダーの持つ責任④ 『コンプライアンス

最後に重要な責任がコンプライアンスです。コンプライアンスは最も視座が高いリーダーが常に目を光らせ、組織全体へ浸透しているかどうかのチェックをし続ける必要があります。コンプライアンスは歯磨きと同じで、しばらくサボると大きな事故となって返って来るものです。何も問題が起きていない間に予防をしておくことが重要です。

 

まとめ

今日はリーダーの責任についてまとめました。この4つを押さえておけばメンバーが本業に集中する事が出来、ある程度のリスクも回避する事が出来ます。他にも業種やリーダーのレベルによって必要なタスクは増えるので、周りで活躍しているリーダーの方を参考に、最高なチームを作ってみて下さい!

P.S チーム作りにとても参考になる書籍も一緒にご紹介します!

 

 

以前にも一度ご紹介している本書は、あっちゃんのユーチューブ大学でも取り上げられた良書です。まだ読んだことが無い方は必読書としてお手に取ってみて下さい!

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

Written by 佐々木太一
1.2021.09.19