こんにちは、佐々木太一です。
最近身近な企業様でも「コロナ陽性」「クラスター」等の声を多く聞くようになりました。消毒も毎回数十万円単位でかかるにも関わらず、人が出入りすればすぐにウイルスは用いられ、気を抜いた瞬間に猛威を振るうという悪循環が散見されます。
色々な企業の具体的なコロナ対策を聞いていますので、「こんな対策してるよ!」というものを列挙させて頂きます。一度起きて終わりではないクラスター、まだ起きてない企業様にも参考になれば幸いです。
コロナ対策事例集
マスク着用必須
まずは基本ですね。国が定める濃厚接触者の基準によると、
新型コロナウイルス感染症の PCR 検査等で陽性となった者(患者)と、感染の可能性のある期間(症状が出る 2 日前から入院等になるまでの期間)に接触し、以下の範囲
に該当する場合は濃厚接触者と定義されます。
・患者と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護(マスクの着用など)なしに患者を診察、看護もしくは介護をした者
・患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
・その他:手で触れることのできる距離(1 メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と 15 分以上の接触のあった者
になるので、同じオフィスで働いていたらまず一つ目の条件に当てはまってしまいますね。(当てはまらない!と言う意見もありますので、各々の判断でお願いします。)
いずれにせよ4つ目にあるマスク無しで15分以上の会話という点を加味すると、マスクの有無で感染の可能性が変わる事は間違いなさそうなので、マスク着用は大変ですが必須にした方が良いです。
持ち運び用アルコールスプレーを全員に配布
次に意外と大きなアクションです。この取り組みを行うと一人一人が常にアルコール消毒を実施し、何より「危機意識」が高まります。それに付随してデスク周りの掃除やトイレの換気などが自然に行われるようになるのでお勧めです。
1時間に1回以上の換気(窓の開放)
これもやっている企業様は多い印象。紙が飛んだり、冷房が逃げたり、色々大変で面倒なこともありますが、喚起するだけで酸素も補充でき気分も上がります!どうせやるならプラスに考えて実行するようにしましょう!
サーキュレーターを設置
オフィスの風通しを良くするために、風の通り道にサーキュレータを置いて換気を促進しましょう。また風通しが悪いオフィスも、反対の窓同士を開けてサーキュレーターで流れを作れば、スムーズな換気が行えるようになります!
こまめなデスク清掃
休憩に入るたびにデスクを掃除するのも効果的。手の届く範囲にアルコールシートを置いておくことで、手間なくウイルスの殺菌が出来ます。ちなみにノンアルコールタイプでは効果が無いなどのうわさがあるため、アルコールタイプがお勧めです!
人が良く触る扉は最初から開けておく
出来ない職場も多いですが、たまにあるのが開放しっぱなしの扉。こうしておくことでドアノブでの接触を避ける事が出来、完全予防に大きな効果を発揮します。
複数回のマスク交換
使い捨てマスクを使っている人は効果あり。人と話した際や人が集まる場所へ行って帰ってきた際は、マスクを交換する事で感染を予防している例も見かけます。
食事の際は手洗い+うがい
当たり前の事ですが出来てない人が意外と多いポイントです。特にうがいは面倒ですが、食べ物を飲み込む前に口の中と周りのウイルスを洗い流しましょう!
最後に
上記全てを行うだけで相当感染率を減らせます!またこういった対策を全てしている企業があると知るだけで、自分たちの危機意識を高める事が出来ると思うので、一つでも多くの対策をし、同時に予防接種の接種率を皆で上げて行ければと思います!
それでは、本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました!
Written by 佐々木太一
1.2021.08.31