おはようございます!佐々木太一です!
現在本ブログの企画で、
このようにサウナの良さを理屈で理解し、私が苦手なサウナも積極的に入れるようになるために、日々勉強に勤しんでおります。
そこで今回は、サウナに行くと必ず聞く「ととのう」という状態が、いったいどういう状態なのか。それを理屈で自分に落とし込み、『なるほど、こういう事で健康になるのか。』と少しでも自分がサウナの有効性を知り、好きになるために一歩前進していきたいと思います。
【サ道】”ととのう”とはどういうことか
人間の健康は血流の良し悪しによって大きく左右される
まず”ととのう”状態の説明の前に、我々人間の健康と血液の関係についてです。血液は体中に栄養を運ぶ他、不要なものを運び排除する器官へ運ぶ役割も担っています。つまり、血液が良く流れる=栄養の循環がスムーズに行われ、健康でいられるというものです。
また、その血流の流れをコントロールしているものが自律神経です。自律神経とは私たちの意識とは無関係に働き続ける神経のことで、主に血管に沿って前進に張り巡らされ、脳と各臓器とを繋ぐ役割を担っています。
この自律神経は日々のストレスや肉体疲労によって機能が低下し、体の不調が改善されなかったり、それが続くと大病に陥る可能性が大きくなります。
自律神経に刺激を与える方法
自律神経はいわば「生命維持装置」のような役割を果たすため、外界の変化に合わせて体に出す指示も変化します。サウナに入る時、基本的には「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」という工程を踏むため、急激に熱くなり、急激に冷やされ、適温に調整されるという循環が生まれます。
この急激に熱くなり、急激に冷やされる過程が自律神経に適度な刺激を与える事に繋がり、神経の働きが活発化する事に繋がります。
なぜ”ととのう”のか
2~3回のルーティーンを繰り返すと、今まで錆びついていた自律神経の働きが活発化し、ストレスや肉体疲労で滞りがちな血流が流れ始めます。血流がスムーズになる事で多くの不調が改善され、身体の調子が良くなっていく、、、これが”ととのう”と呼ばれる現象の正体なのです。
最後に
本日は『サ道』を語る上でおそらく最も大事なキーワード”ととのう”の背景を調べ、解説することで、これで”ととのった方がいい理由”が理解できました。メリットが分かるだけであの熱い空間に入ろうとする意志は高まってきますね!
これからもサウナの研究を続けますが、今回の記事はこちらの書籍を参考にしております!
私もまだ読み始めの、探した限りでは一番新しいサウナについての書籍なので、まだ読んでない方はぜひ、手に取って見て下さい!
それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!
Written by 佐々木太一
1.2021.09.08