主体性とは具体的にどのようなものか ー 主体性の再定義と、主体的になるためのアクションプラン2選をご紹介

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 こんにちは、佐々木太一です。

 

 今日のお題は「主体性」について。「部下に主体性を持たせるためのマネジメント術」や「主体性の磨き方」「上司から主体的と思われる仕事術」等、様々な記事をWEB上で見つける事が出来ます。そこで今回取り上げるお題は「主体的とは何か」という定義付けの部分に言及して行きます。

 

 

 

一言コラム

『「刺激」に「反応」せず、「変化」せよ』

 

コメント

 こちらは書籍『7つの習慣』の導入部分で登場している言葉です。外部からの「刺激」に影響されて「反応」を起こす行動は受動的な行動であり、「刺激」を受けたらそれを「解釈」し自分で「判断」した上で行動を「変化」する。そういった行動を主体的な行動と定義しています。

 

 この言葉が多く使われるのは営業現場。営業活動で成果を残せる人は、業務中に受けるお客様からの言葉をしっかり区別出来ています。クレームなど誰もが嫌がるお客様の言葉も「お客様から頂く一つの意見」として「解釈」し、「次の行動から気を付けるべき/会社に伝えるべき」かどうかを「判断」し、「謝罪する/報告する/次のお客様へ向かう」など行動を「変化」させることで『次の行動へ移るのが早い』と言うのが特徴です。逆に成果の出ない営業マンは、クレームや強い断りを受けた後はみるみる勢いがなくなり、時間の経過と共に成果が悪くなっていきます。

 

 目の前で起きている「結果」は、過去の自分の「行動」が引き起こしており、今から行う自分の「行動」は、未来の自分の「結果」を作ります。つまり、刺激に反応して行動を起こすことは行動のトリガーが刺激にあり、主体が外にあります。これを、解釈して自ら行動変化することをトリガーにすることで行動の主体が自分に移り、自分が意図する結果に繋がる行動が出来るようになるのです。

 

アクションプラン

① 自分が反応してしまったら、それに気づくこと

 → 刺激に反応しない体質を作るためには訓練が必要なので、いきなり反応しない人になるのは難しいです。ただトレーニング次第で誰でも身に着けることが出来ます。まずは「① 反応してしまったら、それに気づくこと」から始めましょう。刺激に反応して行動が変わってしまった場合でも、それに気づいて行動を変化させることで「反応」ではなく「変化」して行動を決めていることになりますよね。徐々に慣れながら自信をつけていくことです。

 

② 同じ刺激に出会った際は、「反応」せず「変化」すること

 → 一度反応してしまったものと同じ刺激があったときは「一度反応している刺激である」ことと「解釈」し、その後の行動を自分で「変化」させるようにしてみましょう。

 

最後に

 今回のコラムのポイントは『行動の主体がどこにあるか』です。「反応」と「変化」はどちらもその後の行動を決めるトリガーとして扱われている言葉ですが、これが受動的なのか主体的なのかの違いになっていますね!確かにいつも結果が出ている人の特徴として、定例MTGで行ったことを必ず実行していて、その結果と分析がセットになっていますね。これを行うことによって、「行動」と「結果」が紐づいて「どのように行動すれば」「どんな結果になるのか」が分かるといった具合でしょうか。

 

「一言コラム」の内容を、自分のセールスで活用してもよし、部下の教育で活用してもよし、何か皆様のパフォーマンスが少しでもことに活用して頂けたら幸いです。それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!

 

Written by 佐々木 太一

1.2020/11/03

2.2021/05/05