「論語」振り返りvol.7 ー 日々の学びと復習に

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はじめに

第七回『「論語」振り返り』の記事です。人生で一番読み込んでいる本書を紹介しているシリーズですが、実は本記事でブログ100記事目になりました。このタイミングで論語が回ってくるのは、本当に、心から嬉しいことです。これからも毎週(たまに隔週)更新して行きますので、ぜひ一緒に読み進めていきましょう。

 

本記事の内容

『現代語訳 論語』と『論語コンプリート/野中根太郎/成文堂新光社』の2冊を読み比べつ形で進んでいきます。ここで紹介するのは前者のみ。解釈が難しい文章は後者の解釈をコメントに掲載させて頂き、より深く理解できるように紹介している形になります。

 

「現代語訳 論語」からの引用

P110「先生には、次の四つのことがけっしてなかった。自分の私意で勝手にやる<意>がなく、なんでもあらかじめ決めた通りにやろうとする<必>がなく、一つのことに固執する<固>がなく、利己的になって我を張る<我>がない。」

先生について説明した一文。言葉の意味はここに書いてある通りで理解できても、実際に自分がそのように行動出来ているかどうかを問うと足りない部分が多いです。特に仕事における重要な任務を部下に任せた際、どうしても過程に関与してしまう部分は<意>が働き、特定の人に固執する<固>の側面も客観的に見てあるので、すぐにでも改善が必要なポイントになります。

 

P115 子路「ここに美しい宝石があるとします。箱に入れてしまっておくのがよいでしょうか、それともよい値で買ってくれる人を求めて売るのがよいでしょうか。」

先生「売ろう、売ろう。私は良い値で私を買う人を待つ者だ。」

弟子の子路が先生に出仕の意思があるかを比喩を用いて聞いた言葉。それに対して先生は上記のように答えています。これは様々な視点から解釈をすることが出来、私が解釈する点としてはまず自分自身。今の年収、待遇等、自分が納得のいく内容になっているかはもちろん必要があれば交渉を入れていくべきと考えます。当然傲慢な姿勢や強い要望を出すわけでは無く、評価の理由を聞く目的になります。次に自分が持っているノウハウや、このブログ記事についてです。それぞれの本質的価値を見出して下さる方がいれば、更に何がGIVEできるか考えて共有しようと考えています。

 

P120「万物を率いる総大将でもその大将の身を奪うことはできるが、一人の男でも心の中にある志を奪うことは、だれにもできない。」

とても有名な言葉。同じような意味は別の金言でも紹介されています。改めてこういった言葉を見ることで、今自らの志はどこにあるのか、再度改めるきっかけになります。自分はnoteの自己紹介に思いはまとめているので、志を更に高く邁進して行きます。

 

note.com

 

P121「我々のめざす道は、悪いことをしないといった、そんな消極的な態度で満足していてはいけない。(もっと積極的に善をなす態度に進むべきだ。)」

弟子の子路に対して先生が言った言葉。私もこの言葉がきっかけでGIVE&GIVEの意味を理解しました。Takeは自然に集まってくるものでこちらから求める事は不要。とにかく何をGiveできるかだけに拘って考え抜くことに決めています。

 

P123「唐棣(とうてい)の花がひらひらと心があるように動いている。お前を恋しいと思わないわけではないが、家があまりに遠すぎて逢えない」という古い歌を先生が引き合いに出されてこういわれた。

「これは本気でおもいつめていないのだ。切実に思うのなら、家の遠さなどなにほどのものか。(人の道もまた、本気で思うのなら、達成するまでの道のりの遠さなど気にはならないものだ。)

今回最後にふさわしい、先生の言葉。今後数十年続ける勉強も全く苦では無くなっている現在、ここから更に楽しく、深く学んでいける事を味わいながら努めていきたいと思います。

 

最後に

繰り返しになりますが、本記事で100記事目。読者の皆様、いつも本当にありがとうございます。これからも自分の姿で皆様をInspireできるように努力を続けますので、引き続き、宜しくお願いします。

それでは、本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!