佐々木ライフハック ~犬のように生きる~

一途に学び、働き、遊ぶ。そんな社会人学生の日常を綴ります。

重読のすすめ-論語

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 気持ちのこもった表情を出せるようにする

『子夏、孝を問う。子曰く、色難し。事あれば弟子その労に服し、酒食あれば先生に饌す。(そなえるの意)曾ちこれを以て孝と為さんや。』 子夏が孝について尋ねた。 孔子先生は仰った。「雰囲気や表情が重要だよ。例えば、大変な仕事があれば若者が行い、お…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 養う事だけが親孝行では無い

『子遊、孝を問う。子曰く、今の孝は是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで、皆能く養うこと有り。敬せずんば何を以て別たんや。』 子遊が孝の意味を先生に尋ねた。 孔子先生は仰った。「最近の孝は親を養う事だとされているは、養うだけなら飼っている犬や馬…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 健康であることが最大の親孝行

『孟武伯、孝を問う。子曰く、父母は唯だ其の疾を之れ憂う。』 孟武伯が、孝とは何をすることかと尋ねた。 孔子先生は仰った、「父母は、ただ何よりも子供の病気の心配をする。だから、子供自身が健康である事が、何よりも親孝行になるのだ。」 両親は何より…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 礼を守ることが親孝行である

『孟懿子、孝を問う。子曰く、違うこと無かれ、と。樊遅、御たり。子之に告げて曰く、孟孫、孝を我に問いしに、我対えて曰く、違うこと無かれと曰えり。樊遅曰く、何の謂ぞや。子曰く、生きては之に事うるに礼を以てし、死しては之を葬るに礼を以てし、之を…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 正しく年を重ねるということ

『子曰く、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順い、七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず。』 孔子先生は仰った。「私は15歳で志を持ち、30歳で自立した。40歳で生き方への迷いがな…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー ルールでは無く道徳で導く

『子曰く、之を道くに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥無し。之を道くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥有りて且つ格し。』 孔子先生は仰った。「国民を導くためには、法律や刑罰だけでやろうとすると、国民は刑罰にさえなら…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 思無邪であれ

『子曰く、詩は三百、一言にして以て之を蔽えば、曰く、思い邪無し。』 孔子先生は仰った。「詩経は三百編ほどあるが、それを一言で表現するならば「思いの中に邪念を無くす」という事である。」 教科書である詩経を一言で訳すと「邪念が無い」という事。つ…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 組織のトップには”徳”が必要

『子曰く、政を成すに徳を以てすれば、譬えば北辰の其の所に居りて、衆星の之に共うが如し。』 孔子先生は仰った。「政治を行う人には、徳が無いといけない。それは例えるなら、北極星が動かずそこにあり、他の星が北極星を中心に回っているようなもの。(組…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 人からの評価より自分の実力に目を向ける

『子曰く、人の己を知らずを患えず、人を知らざるを患うるなり。』 孔子先生は仰った。「人が自分の事を良く評価してくれない事を気にしても仕方がない。正しい事をしていれば必ず分かってくれると信じて進むべきだ。そんなことよりも、自分が人を正しく評価…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 貧乏でも裕福でもブレない生き方

『子貢曰く、貧にして諂う無く、富みて驕る無きは如何。子曰く、可なり。未だ貧にして楽しみ、富みて礼を好む者に若かざるなり。子貢曰く、詩に云う、切するが如く磋するが如く、琢するが如く、磨するが如し、と。其れ斯を之れ謂うか。子曰く、晹や、始めて…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 一流になるための心構え

『子曰く、君子は食に飽くを求むる無く、居に安きを求むる無し。事に敏して言に慎み、有道に就いて正す。学を好むと謂うべきのみ。』 先生は仰った。「これから勉強して一流の人になろうとするときに、美味しいものを沢山食べることや、贅沢な家に住むことば…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 付き合う人、親しむ人を選ぶこと

『有子曰く、信は義に近ければ、言うこと復すべきなり。恭は礼に近ければ、恥辱に遠ざかるなり。因りて其の親を失わざれば、亦た宗とすべきなり。』 有子は言った。「人と何かを約束する時、それをすべきかどうかは道理に沿っているかで判断したい。沿ってい…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 礼儀と調和のバランスを取ること

『有子曰く、礼を之用うるには、和を貴しと為す。先王の道も斯を美と為せり。小大之に由りて行わざる所有り。和を知りて和するも、礼を以って之を節せざれば、亦た行うべからざるなり。』 有子は言った。「礼儀は大切にするべきだが、調和を疎かにしてはいけ…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 父から学び、死後も3年はやり方を真似ること

『子曰く、父在せば其の志を観、父没すれば其の行いを観る。三年父の道を改むる無きを、孝と謂うべきなり。』 孔子先生は仰った。「父親が生きている間は、その志や目標をよく理解し、協力し、父親が亡くなった後は、その生前の行いを良く調べて更に発展させ…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 教えを求められる人が持つ五つの徳

『子禽、子頁に問うて曰く、夫子の是の邦に至るや、必ずその政を聞く。之を求めたるか、抑々之を与えられしか。子頁曰く、夫子は温良恭倹譲にして以て之を得たり。夫子の之を求めしや、其れ諸れ、人の之を求むると異なるか。』 子禽が子頁に尋ねた。「孔子先…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 先祖を大切にする社会は健全になる

『曾子曰く、終わりを慎み、遠きを追えば、民の徳、厚きに帰す。』 曾子は言った。「人が亡くなったときは厚く送り出し、また皆が先祖を大切にすることが社会の風潮となれば、人の人徳は厚くなり、社会も良くなっていく。」 人が亡くなったとなれば皆で送り…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 人の上に立つのなら、重厚で威厳が無くてはならない

『子曰く、君子、重からざれば則ち威あらず。学べば則ち固ならず。忠信を主とし、己に如かざる者を友とする無かれ。過ちて則ち改むるに憚ること勿かれ。』 孔子先生は仰った。「人の上に立つのなら、重厚で威厳が無くてはならない。誠実さが掛け目先のことで…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 学歴より実践こそ、本当の学びを得ることができる

『子夏曰く、賢を賢として色に易えよ。父母に事えて能く其の力を竭し、君に事えて能く祖の身を致し、朋友と交わるに言いて信あらば、未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わん。』 子夏は言った。「異性と付き合うのを好むのは、人間として当た…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 人との関りで自分を磨き、余力があれば更に学ぶこと

『子曰く、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信あり、汎く衆を愛して仁に親しみ、行って余力あれば則ち以て文を学べ。』 孔子先生は仰った。「年の若い時は、過程で親孝行に努める事、外に出たら目上の人に誠実にし、奉仕する事を心がけるべき。人…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 大きな組織を上手く治める方法

『子曰く、千乗の国を道むるには、事を敬みて信あり、用を節して人を愛し、民を使うに時を以てす。』 孔子先生は仰った。「大きな国を治めるには、以下の事を守る必要がある。国の事業は慎重に進め、国民の信頼を得ながら行わなければならない。経費の無駄を…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 毎日何度でも、反省すべき3つのこと

『曾子曰く、吾は日に三たび吾が身を省みる。人の為に謀りて忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。習わざるを伝うるか。』 曾子は言った。「私は一日のうちに何度も、次の3つの事について反省をする。人と話をしていて、適当な事やいい加減な事を言っ…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 口先だけで心からの笑顔も無いような人間に、本物は少ない

『子曰く、巧言令色には鮮し仁。』 孔子先生は仰った。「人に媚びるような事を言いふらし、心から笑わず作り笑いをするような人間に、私たちが目指している仁の人は居ない。」 口先だけは巧みであり、流すような笑顔をする人は、最終的に求められている結果…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 思いやりの基本は「家族を大切にする心」にある

『有子曰く、其の人となりや孝弟にして、上を犯すを好む者は鮮し。上を犯すを好まずして、乱を作すを好む者は未だ之れ有らざるなり。君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟なる者は、其れ仁の本たるか。』 有子は言った。「親や兄弟を思える者は、師など目上…

論語をビジネスで活用するための現代語訳 ー 「学ぶこと」は人生の喜びそのものである。

『子曰く、学んで時に之を習う。亦た説(悦)ばしからずや。朋有り遠方より来たる。亦た楽しからずや。人知らずして溫みず。亦た君子ならずや。』 先生は仰った。「師匠から学んで、それを復習、練習、実践することを繰り返して、学んだ事を身に付ける事が出…